“meta description”とは、検索結果にそのページが
一体どのような内容のコンテンツが書かれているのかを端的に表現するものです。
検索画面でタイトルの下部に表示される説明文章のことで、
ユーザーが「Webサイトを開くかどうか」を決める重要な文章になります。
集客に大きく影響するため、非常に重要な場所でもあります。
meta descriptionは、実はご自身で設定しなくても、Googleが自動的に作成してくれます。
しかし、ユーザーに表示されるサイトの情報なので、ご自身で設定されたほうが、
伝えたいテキスト情報を表示させることができます。
是非ご自身で意図した内容を設定することをオススメ致します。
ユーザーが思わずクリックしてしまうような、
魅力的な文章を設定する為の注意点を見ていきましょう。
●文字数に注意!(PC版では、120文字以内、モバイル版では50文字以内)
表示される文字数は、度々変更となっているようですが、
現時点では120文字程度の表示となっているようです。
また、上記はPCのお話ですが、
近年ではスマホの最適化を考慮しなければいけません。
スマホでの検索結果ページに表示されるmeta descriptionの文字の表示数は、
当たり前ですが少なくなります。
多少前後はありますが、スマホではおよそ50文字程度のmeta descriptionが表示されます。
それ以上になると”……”と省略されて表示されてしまうので注意しましょう。
●狙いたいキーワードはなるべく前半に入れる
先程、文字数はPC版では、120文字以内、モバイル版では50文字以内と
説明させて頂きましたが、限られた文字数の中で伝えたいことを一目で伝えるには
重要な説明文は前半に持ってくることがよりポイントとなります。
検索結果では左から右へと読むのが基本になるので、
クリック率(検索結果からホームページに訪れる確率)を上げるには
キーワードを前半にしユーザーニーズを満たす文章を心がけましょう。
●一目で分かりやすく、クリックしたくなるような文章を!
重要なのは前回お話したタイトルタグ つ の
内容に合わせて、meta descriptionを設定することです。
まずは、サイトに訪れてもらうことが第一ですので
検索してくるユーザーにとってページが
探しやすいということが一番大切な部分になります。
ページの内容に沿った的確で分かりやすい説明文を考慮することが重要です。
そのなかで具体的な数字を入れてみたり、最近の流行の言葉を入れたり、
インパクトのある言葉を使ってみたりすることでクリック率を上げることになります。
それでは、実際に設定してみましょう。
WordPressの管理画面にログインします。
管理画面の左側の『All in One Seo』という部分をクリックします。
スクロールし、『ホーム詳細』という部分があります。
こちらに先ほどの注意点を踏まえたサイト説明文を入力します。
サイトクローラーが巡回し、登録されたら検索エンジンにタイトルが追加されます!
最後に…
ディスクリプションは、SEOに直接影響しないということで比較的軽視されがちです。
SEOよりもその先の「集客」を考えると絶対に設定することをオススメします。
まずは、クリックしてサイトに訪問してもらわない始まりません。
ユーザーを自身のページへ誘導するために、いかに魅力的な説明文にできるかが
キーとなり、じっくりと考えて設定する事が重要です。
また、タイトルだけで、ページの内容をユーザーに伝えることは難しいので、補足の説明としてもディスクリプションがあることで、
簡潔・的確にページの内容を伝えることができます。内部対策としては比較的簡単な方なので、実装を行っていくと良いかと思います。
適切なdescriptionを心がけ、
定期的にチェックすることがSEO対策の第一歩かと思います。